最近は100円均一でも手軽に購入できるようになった「重曹」と「クエン酸」。
私はこの2つを使ってよく掃除をしているのですが、本当に便利・簡単にキレイにお掃除する事が出来るんです。
今回は、私がいつもやっているクエン酸と重曹を使った掃除方法について紹介をしていきます!
重曹とクエン酸について
重曹とクエン酸について まずはじめに、重曹とクエン酸について詳しくみていきましょう。
重曹とは?
重曹とは、炭酸水素ナトリウム(重炭酸曹達)のことです。
この重曹は、料理や掃除・洗濯・消臭、他にも薬用などと多岐にわたり役立っていますね。
アルカリ性なので油汚れ・皮脂汚れ・シミなどといった「酸性」を中和し汚れを落としてくれます。
※今回紹介するのは、掃除用として販売されている重曹になります。
クエン酸とは?
クエン酸について クエン酸といえば梅干し・レモンといった酸っぱいイメージがあります。 また夏場のお弁当に梅干しを入れてておくと雑菌効果があると言われていますよね。クエン酸は酸性なのでアンモニアの汚れ(トイレの汚れなど)を落とす時に大活躍してくれています。
クエン酸は雑菌の繁殖を抑える作用があるので汚れを落とした後もきちんと細菌の増殖を抑える効果が期待できます。
※注意点:クエン酸は塩素系漂白剤は、有毒ガス(塩素ガス)が発生するので絶対に混ぜないようにしましょう。 塩素系漂白剤は、カビキラーなどがあげられます。
重曹・クエン酸用途
重曹 | クエン酸 | |
---|---|---|
油汚れ | ○ | ☓ |
皮脂汚れ | ○ | ☓ |
湯あか | ○ | ☓ |
足のニオイ | ○ | ☓ |
水あか | ☓ | ○ |
尿のにおい | ☓ | ○ |
タバコのにおい | ☓ | ○ |
石鹸のかす | ☓ | ○ |
重曹・クエン酸を使った排水溝掃除方法
それでは私的、重曹とクエン酸を使った排水溝の掃除方法をみていきましょう。
今回は、シンク排水溝の中にあるゴミをキャッチする受けを掃除してみました。手順は以下の通りです。
- ゴミ受けに重曹を全体にまんべんなくかけ15分程放置
- クエン酸をふりかけます(シュワシュワしてきます)
- 10分~放置してスポンジなどを使ってこする
①ゴミ受けに重曹を全体にまんべんなくかけ15分程放置
重曹は皮膚汚れなどを中和してくれるので、水で濡らしたゴミ受けにまんべんなく重曹を振りかけます。 15分程放置することで徐々に汚れを落としてくれます。
②クエン酸をふりかける
15分程経過したらクエン酸を振りかけていきます。クエン酸と重曹が混ざるとシュワシュワと泡が出てきます。
このシュワシュワは、二酸化酸素が発生しているだけなので体に害はありません。 しばらくシュワシュワさせて、先程中和して剥がれやすくなったゴミを更に浮かせる為に10分~放置します。
③スポンジなどでこする
最後にスポンジなどでゴミ受けをこすりゴミをしっかりと落とします。
重曹・クエン酸を使った掃除方法のまとめ
いかがでしたでしょうか。 最近はこの方法で掃除をしているのですが、嫌な匂いもなくなりすっきり掃除ができています。 重曹とクエン酸以外の掃除方法も模索中です!掃除が楽しくなってきますよ(^^)